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芸西村は高知市から東に30kmの位置にあり、72%という高い基盤整備率を誇る一次産業が中心の村です。また、施設栽培面積は農用地の40%以上にのぼり、ピーマンや花卉を中心とした施設園芸が村の主な産業となっています。
そしてJA土佐あき芸西集荷場花卉部会ブルースター部会では、ブルースターを周年栽培(1年中を通じての栽培)しており、10月〜6月の間の全国シェアは約90%となっていて、北海道から九州まで全国各地の市場へ出荷しています。
●ブルースター部会設立 1988年(昭和63年)
●栽培面積 約280アール(8400坪)
●生産戸数 9戸 (2009年度)
●出荷販売額 1億3000万円(2008年度)
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生産者同士が仲良く協力しあって、栽培しています。大切な商品へのひたむきな姿勢は、仲間同士での罰金制度などの厳しくも楽しい取り組みも導入しています。
●徹底した栽培管理をし、日持ちの良い品目を育てる。
●個選共販システムのもと「迷ったら下級品へ」という厳しい選別を実施。
●定期的な出荷品の検査を行う。
恐怖の罰金制度
●出荷時の商品と伝票が間違っていたら→3000円
●出荷時刻(午前6時)に間に合わなければ→3000円
●検査に出席できなかったら→10000円
●市場等で個人の責任から発生したクレームが出れば→その日の売上げの半額没収
9人が力をあわせて、わが子のようなブルースターを、全国にお届けしています。団結の秘訣は、仕事が終わったあとの飲み会。お酒が大好きな芸西村です。
写真をクリックして頂くと、それぞれの生産者の、ブルースター生産に対する意気込み他のコメント画面がごらん頂けます。
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